Windows Vista(ウィンドウズ・ビスタ) − ハードウェア ガイドライン
Windows Vista Capable PC
マイクロソフトが現在公示しているWindows Vistaの動作に必要な最低システム構成を満たす環境に与えられる呼称.
- 800MHzのプロセッサ
- 512MBのメモリ
- 20GBのハードディスクで,空き領域が15GB以上あること
- DirectX 9対応のグラフィックプロセッサ
《おすぎコメント》
これはVistaの特徴の一つである「Windows Aero」機能を動作させない前提ですので,実質「HomeBasic」(最小機能のエディション)以外のエディションを選択する場合は力不足な構成だと思います.
Windows Vista Premium Ready PC
「Windows Vista Ultimate Edition」が利用可能な環境に与えられる呼称.Premium Readyに準拠した環境は次の通りである.
- 1GHz以上のプロセッサ
- 1GB以上のメモリ
- Aeroに対応したグラフィックプロセッサ(DirectX 9対応でビデオメモリ128MB以上搭載,かつデバイスドライバがMicrosoft Windows Vista Display Driver Model(WDDM)に対応していること)
- DVD-ROM搭載
- オーディオ出力
- インターネットに接続可能
《おすぎコメント》
「Ultimate Edition」を前提にしていますが,「Windows Aero」機能を動作させるエディション全てに共通する内容だと思います.
また,あくまでVistaを快適に動かす為の構成ですので,さらにその他ソフトウエアを快適に動かすことを考慮した場合,メモリは2GBまで拡張できるのが望ましいと思います.
最大2GBのメモリ搭載可能な構成とすると,メーカー製のスタンダードモデルだと2004年以降に発売されたモデルという感じになりましょうか.でも2003年に購入したPCでスペック不足になるとは・・・・かなりハードルが高いです.
Windows Vista Upgrade Advisor
以下のURLから入手できるマイクロソフトの無料チェックツール『ウィンドウビスタ・アップグレード・アドバイザー』を利用すれば,ご自分のパソコンがウィンドウズビスタを使えるか判定できます.
ただし,「Windows Aero」機能を使えるかまでは判定できないのでご注意願います.
Windows Vista Upgrade Advisor のダウンロードはこちら
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